ショートムービー「魔法使いの見習い」完成披露試写会が行われました
静岡市の伝統工芸体験施設『駿府の工房 匠宿』(株式会社創造舎 代表取締役:山梨洋靖)は、静岡市葵区人宿町と駿府の工房 匠宿を舞台に、伝統工芸と家族の絆を描いたショートフィルム「魔法使いの見習い」の製作を発表。2023年5月20日シズオカ×カンヌウィークでは「MIRAIEリアン」コミュニティホール七間町にて「魔法使いの見習い」本編初上映。上映後はキャストの佐津川愛美さん(静岡市出身)・庄野崎謙さん・宮地美然さん、監督の千村利光さんが登壇し、トークセッションを行いました。
当日はたくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。
今後「魔法使いの見習い」はの上映につきましては2023年7月より「駿府の工房 匠宿」にて上映を予定しております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【あらすじ】祖父の泰助に静岡へ招待された大西華(7)たち娘家族、何故か不機嫌な母の琴美(32)と祖父との板挟みの父の涼太(35)。家族がたどり着いたのは「駿府の工房 匠宿」と言う伝統工芸を体験し学ぶ施設だった。前掛けをして、職人になる為の修業をしている泰助。この日、華と泰助は「魔法の様な匠たちの技」「美しさと暖かさが宿る工芸」に触れながら家族の時間を過ごしていく。仕事ばかりで家庭を顧みない父親だった泰助の様変わりに怪訝な琴美。義理の父にあたる泰助と華のやり取りを見つめる涼太。そんな時、琴美の目に留まる駿河竹千筋細工の花器・・・なぜ泰助は、駿河竹千筋細工を学ぶのか?親と子、孫と祖父、家族の心の繋がりの物語が語られる。
■SHORTSHORTS とは
SHORTSHORTSは、ショートフィルム(短編映画)の総合ブランドです。1999年より開催している米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)を中心に、各種上映イベント、作品配給、作品製作、企業や行政などとのコラボレーションプロジェクトを展開しています。映画館での鑑賞にとどまらないリアルな場所での映画体験も重要視されている現在、SHORTSHORTSは、若きクリエイターをさまざまな活動から支援するとともに、ショートフィルムの活用場所を広げていきます。
■シズオカ×カンヌウィークとは
姉妹都市である静岡市と仏・カンヌ市。その縁をきっかけに生まれた映画祭「シズオカ×カンヌウィーク」。通称「シズカン」。シズカンといえば、素敵なマルシェと日本最大級の野外上映。映画や文化芸術、そして静岡市の魅力を再発見するだけでなく、カンヌを身近に感じることができる映画祭です。